ジョンソンが6勝目、球団外国人最多の通算41勝 豪雨被災地に勇気誓う
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「中日1-5広島」(16日、ナゴヤドーム)
広島は序盤に好スタートを切った。初回に丸が18号先制ソロを放つと、二回には松山が8号ソロ。四回は石原が、八回は西川が適時打をマークした。
先発・ジョンソンは7回6安打1失点で6勝目。球団の外国人投手では、バリントンを抜いて最多の通算41勝目となった。
ジョンソンは「チームに勢いをもたらすように、と投げた。初回の丸のホームラン、そして松山のホームラン、また追加点のタイムリーが出たので、自分のピッチングを心掛けた」と振り返った。
被災地となった広島や西日本のファンに向けて「自分たちも(豪雨の影響で)3試合、中止になって、被害が出ているのを目にした。自分たちのプレーで元気づけられるのであれば一生懸命にしていかないといけない。みなさんに勇気を与えられるように」と気持ちを表した。
中日は先発・吉見が七回途中11安打3失点で3敗目(3勝)。