岡田 悔しい4敗目 熱投105球も7回に暗転…申告敬遠から力尽く

 「中日5-0広島」(18日、ナゴヤドーム)

 無念の降板に、悔しさをかみしめマウンドからベンチへと歩を進めた。広島・岡田明丈投手が七回途中6安打4失点で4敗目。1点を争う展開が続いた中での敗戦に「勝負していって打たれてしまった。また反省していろいろ考えながらやっていきたい」と話した。

 0-0の七回だった。先頭のビシエドに四球、アルモンテに中前打を許すなど1死満塁。「1打席目(左前打)のような打たれ方をしてしまった」と松井雅に外角直球を左前に運ばれ、痛恨の先制点を献上した。なお満塁でガルシアにも左前適時打を浴びマウンドを降りた。

 中9日で迎えた後半戦自身初登板。普段よりも登板間隔が空いた中、常々話すフォームのバランス向上に時間を割いた。力まない投球で、六回までは二塁すら踏ませず。終盤まで無安打投球を続けた相手左腕・ガルシアとともに投手戦を繰り広げ、「自分もしっかりいいリズムでできた」と前を向いた。

 結果は黒星となってしまった右腕だが、緒方監督は「低めにしっかり投げ込めていた」と力投を評価した。まだ始まったばかりの後半戦。次回こそ白星を手繰り寄せるため、反省点をつぶし切り、再びマウンドに上がる。

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