大瀬良 約1カ月ぶりの11勝目「永川さんに助けてもらった」
「広島7-5巨人」(21日、マツダスタジアム)
広島・大瀬良が6月22日の阪神戦(甲子園)以来、約1カ月ぶりに11勝目を挙げた。
初回に鈴木と野間の適時打で2点の援護をもらったが、三回に吉川尚の適時打で1点差に迫られ、四回には3安打を浴び、松山の失策も絡んで3失点と逆転を許した。しかし、味方打線が再逆転に成功。六回途中でマウンドを降りたものの、永川らリリーフ陣がリードを守り、勝利投手となった。
「試合の入りとして良い入りができたし、ボール自体もまずまず自分のボールを投げることができた。ただ、点を取られたところでボール一つ甘くなってしまいました。勝負どころではもっと意識を強く持って厳しく攻めることができれば良かったと思います。(後を託した)永川さんに助けてもらったし、野手にも援護してもらって、みんなに感謝です」とコメントした。