3試合連続先制 初対戦藤浪の立ち上がり攻略 先制打の西川「積極的にいきました」
「阪神-広島」(26日、甲子園球場)
広島が初回に5点を奪い、3試合連続で先制に成功した。
相手先発は今季初対戦となる藤浪。先頭の田中が四球で出塁すると、安部が中前打、丸は四球で無死満塁となった。続く鈴木の併殺崩れの間に三走・田中が先制の本塁を踏んだ。
さらに松山が四球を選び1死満塁となると、西川が左中間への2点適時二塁打をマーク。「チャンスで回ってきたので積極的に思い切っていきました。良い形で次につなぐことができました」とコメントした。岩本が四球を選びなお満塁となると、藤浪は降板。続く磯村は2番手・岡本から右前へ2点適時打を放ち、5点目を奪った。
雨の影響で72分遅れて試合が開始となった中、初回から29分間の攻撃で大きくリードする展開とした。