リーグ50勝一番乗り 15安打9点で阪神圧倒 3安打の西川「最高の仕事」

 1回、西川(左)は磯村の適時打で生還し丸に手荒く迎えられる(撮影・山口登)
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 「阪神3-9広島」(26日、甲子園球場)

 広島が快勝し、リーグ50勝一番乗り。初回、阪神・藤浪の乱調もあって、大量リードを奪うと、その後も得点を重ね、投手陣を援護。結局、毎回走者を出しての15安打で9点を奪い、阪神を圧倒した。

 初回は4四球に西川、磯村の適時打など3安打を重ねて5点を先取。四回には鈴木の犠飛、六回には鈴木が左前適時打を放ち、追加点を奪った。八回には丸の21号2ランでダメを押した。

 投げては先発の岡田が3回4安打1失点で降板も、四回以降はアドゥワ、一岡、中田、永川とつないで阪神打線の反撃を2点に抑えた。

 3安打2打点の西川は「試合開始が1時間10分遅れたが、選手全員が集中力を切らさずに試合に臨めた。(初回は)最低限の仕事をしようと思って最高の仕事ができた。最近打っていなかったので、良かった。これからも目の前の試合を全力で戦っていく」と振り返っていた。

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