“サイクル超え”の鈴木「自分にはまだ早い」2日勝利でM42点灯

 1回、先制3ランを放ちメヒア(右から2人目)と笑顔で腕を合わせる鈴木
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 「ヤクルト7-13広島」(1日、神宮球場)

 広島打線が2013年以来、5年ぶりとなる1試合6本塁打(鈴木2発、丸、田中、菊池、バティスタ)など、16安打13得点でヤクルトを圧倒。2日のヤクルト戦で広島が勝てば球団史上最速でマジック42が点灯する。

 鈴木は第3打席まで本塁打、二塁打、単打を放ち、史上68人目(73回目)のサイクル安打に三塁打を残して王手。そこから二塁打、本塁打と長打2本を放ち、5打数5安打7打点だった。

 サイクルは逃した鈴木は「打席に入るまで意識していたんですけど、打席に入ったら忘れていて…。自分にはまだ早いかなと。機会があれば頑張ります。きょうは出来すぎ。まだまだ、試合もあるのでまた明日頑張ります」と“サイクル超え”に笑顔を見せていた。

 さらに甲子園出場を決めた母校・二松学舎大付には「甲子園でしっかり暴れて欲しい」とエール。マジックについては「まだ8月、気は抜けない」と話していた。

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