広島、Vマジック点灯お預け 阪神の自力V復活で最速4日に
「ヤクルト10-4広島」(2日、神宮球場)
広島はヤクルトに完敗、優勝マジック点灯はお預けとなった。
先発の岡田は初回、3連打を許して先制点を奪われると、なおも無死二、三塁でバレンティンにバックスクリーン直撃の特大3ランを被弾し、この回4点を失った。
1-4の七回には2番手の薮田が山田哲、雄平にそれぞれ2ランを浴びた。
岡田は5回6安打4失点で、7月1日以来の白星はならず、5敗目を喫した。
打線はヤクルト・原に6回までわずか1安打。七回以降、4点奪ったが、反撃が遅すぎた。
広島はこの日勝てば、昨年の8月8日を上回り、球団最速となるVマジック「42」が点灯するところだった。しかし、この日の敗戦で阪神に自力Vの可能性が復活したため、最速でのマジック点灯は4日となった。