誠也の四球に気付かず5審判厳重注意

 プロ野球の斉藤惇コミッショナーは10日、広島-中日18回戦(9日・マツダスタジアム)でカウントを誤って四球の宣告を怠った球審の津川、一塁塁審で責任審判員だった森、二塁塁審の嶋田、三塁塁審の名幸と控え審判の橋本の5審判員に厳重注意を科した。

 三回1死で広島の鈴木がフルカウントからの8球目を選び、4ボールとなったが、津川球審や他の審判員が気付かず、両球団からの指摘もなかったため、四球とならずに続行。ファウルを挟み、4ボール2ストライクからの10球目を打って二ゴロに倒れた。

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