大瀬良、ノーノー逃す 七回2死から巨人4番の岡本に初安打許す
「広島-巨人」(11日、マツダスタジム)
広島の先発・大瀬良大地投手が快挙を逃した。七回2死までノーヒット投球も、4番・岡本にチーム初安打を許した。ここまで許した走者は三回、先頭の山本に与えた四球だけだった。
初回の立ち上がりから安定した投球を披露した。マルティネス、重信を連続三振に仕留めると、マギーは二ゴロに打ち取った。その後も凡打の山を築いていたが、七回に2死を奪った後、岡本に左線へはじき返される二塁打を打たれた。
達成していれば史上80人目、91度目。広島投手では2012年の前田健太以来5人目の大記録だったが次回以降へお預けとなった。