大瀬良、七回途中までノーノー投球も「いつか1本出ると思っていた」
「広島2-2巨人」(11日、マツダスタジアム)
広島・大瀬良大地投手が終盤まで無安打投球を続ける好投で、7回1/3を3安打1失点だった。
初回からテンポ良くアウトを積み重ね、七回2死で岡本に左翼線二塁打を許すまで無安打投球。その後七回2死一、二塁となったが、陽岱鋼を一飛に仕留めた。
八回は1死三塁から大城に左中間へ適時二塁打を浴び、マウンドを降りた右腕。「立ち上がりから自分の投球ができた。(安打は)いつか1本出ると思っていた」と話し、「八回に結果的に失点してしまって、回の途中でマウンドを降りることになってしまったので、そこはしっかりと反省して次の登板に生かしたい」と振り返った。