広島の8月マジック点灯は3年連続 昨年は8日、一昨年は24日 今年は7度目挑戦で

M32点灯に笑顔で勝利のハイタッチを交わす広島ナイン=京セラドーム(撮影・飯室逸平)
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 「広島6-4阪神」(15日、京セラドーム大阪)

 リーグ3連覇を目指す広島が自力優勝の可能性を唯一残していた阪神に勝ち、優勝へのマジックナンバー「32」が点灯した。“1強5弱”状況が続くセ・リーグで、昨年、一昨年に続き3年連続で8月でのマジック点灯となった。優勝は最短で9月5日となる。

 昨季は球団史上最も早い8月8日にマジック「33」がついた。優勝を決めたのは9月18日。41日をかけて優勝が決まった。

 一昨年は球団として91年以来25年ぶりとなるマジック「20」を8月24日に点灯させた。優勝を決めたのは9月10日で、17日後だった。

 今年はあと一つ勝てば点灯という“王手”の状態で6回お預けとなっていた。この日、6勝目を挙げた九里はヒーローインタビューで「そんなに意識はしていなかった」と振り返ったが、マジックが出ると優勝の機運が高まるのも事実。球団初の3連覇へラストスパートに入る。

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