鈴木が初回に26号2ラン 丸もタイムリー 巨人内海から3点を先取

 「巨人-広島」(28日、東京ドーム)

 優勝マジックを「22」とする広島が初回、カープらしい攻撃を前面に押し出して先制した。

 7試合連続で1番で起用された野間が四球で出塁。続く菊池が我慢して野間の二盗をアシストして1死二塁とすると丸が右前適時打を放った。さらに鈴木が続く。内海のツーシームを捉え右中間席へ26号2ランをたたき込んだ。

 2安打で3得点。「ノマキクマル」から鈴木へとつながる打順。機動力に長短打を合わせた攻撃は破壊力抜群だ。

 丸は「打ったのはカーブ。うまくバットに引っかかってくれました。良い先制点になって良かったです」。

 鈴木は「丸さんがランナーをかえしてくれたので、楽な気持ちで打席に入ることができた。おかげで良い結果になりました」と振り返った。

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