広島が今季初7連勝 菊池が延長十二回、サヨナラ打「ここで勝ち切ったのは大きい」

延長12回、サヨナラ安打を放つ菊池(撮影・高部洋祐)
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 「広島5-4阪神」(4日、マツダスタジアム)

 広島が延長十二回、サヨナラ勝ちで今季初の7連勝。菊池が2死三塁から右前へはじき返した。

 この回からマウンドに上がった阪神・ドリスから代打・小窪が右前打。犠打と、内野ゴロで2死三塁となり、菊池が決勝打を放った。

 広島は1点を追う八回、松山の適時打で追いつき、延長に入っていた。

 優勝マジックはひとつ減り、12となった。

 今季2度目通算4度目のサヨナラ打を放ち、ヒーローインタビューを受けた菊池は「長い間、待ってくれていたファンのお客さんのためにも打ちたかった。東京で6連勝してここでも勝ち切ったのはすごく大きい。きょうはきょう、あしたはあした、一戦必勝で頑張ります」と笑顔を見せていた。

 今季の阪神戦は12勝6敗となり、あと1勝すると、2015年から4年連続勝ち越しが決まる。また、今季の延長戦はこれで8勝4敗2分けとなった。

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