広島、連敗もマジック11 岡田炎上…観客も怒り 丸連発で本塁打王単独トップも空砲に
「広島3-13阪神」(6日、マツダスタジアム)
広島は連日先発投手が崩れ連敗。マジックはヤクルトが敗れたため1つ減って11となった。
先発・岡田は三回に北條に中前適時打を許し、先制点を奪われた。五回には6連打、4連続適時打を含む7安打を浴び5点を失った。結局、5回11安打6失点で前日の5回5失点で降板した九里と同じように打ち込まれた。岡田は、デビュー1年目の16年から阪神戦で10試合負けなしの4連勝中だったが、初黒星で7勝6敗となった。
連日、投手陣が崩れ、岡田が5点を失った五回には、観客が一塁側カメラマン席屋根のの上に上がり試合が中断。警備員に連行されるハプニングもあった。
打線は丸が六、八回に2打席連続の33、34号ソロ。本塁打王争いでヤクルト・バレンティンを抜き単独トップに立ったが、空砲に終わった。