広島4連敗 最下位の中日に11勝12敗で黒星先行
「中日6-5広島」(8日、ナゴヤドーム)
広島が今季3度目の4連敗。先発・大瀬良が六回途中6失点で、6敗目を喫した。
チームは他の4球団に勝ち越しているものの、中日には11勝12敗と黒星が先行した。
一回、丸が先制の35号2ラン。五回には同点に追いつき、なお1死満塁で、5日に引退表明後、初スタメンの新井が勝ち越しの右犠飛。史上17人目の通算1300打点に到達した。
だが、先発の大瀬良が踏ん張れず。六回、平田の2点適時打などで逆転を許し、イニング途中で降板。チームはその後、1点を返したが、反撃は及ばなかった。
中日は3連勝。1点リードの九回は佐藤が三者凡退でしのぎ、逃げ切った。