広島がマジック「4」 バティスタの3ランなど初回の4点守り切る 岡田が8勝目
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「ヤクルト2-4広島」(16日、神宮球場)
広島が2位ヤクルトに競り勝ち、優勝へのマジックを2つ減らして「4」とした。最短Vは21日。
初回、先頭の野間が敵失で出塁するなど1死一、三塁とすると、鈴木の右翼への飛球を雄平が落球。三走・野間が生還して先制に成功した(記録は右犠飛)。
その後1死一、二塁で打席にはバティスタ。カウント1-2から高橋の4球目、146キロ直球を仕留めた。バックスクリーンへ飛び込む24号3ラン。「追い込まれていたので、ノーステップでコンパクトスイングしました」と会心の一打を振り返った。
投げては先発の岡田が6回を4安打2失点と好投し、8勝目をマーク。その後は一岡、フランスア、中崎が無失点でつなぎ逃げ切った。