広島、雨中の熱戦リベンジで「M3」 九回にも中断

7回、勝ち越しのホームを踏み笑顔の広島・丸佳浩(右)=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島7-3阪神」(21日、マツダスタジアム)

 広島が逆転勝利で3連覇へのマジックを1つ減らして「3」にした。しかし、広島の中崎が一度はマウンドに向かった九回、雨脚が強くなり中断に入るなど、日またぎで午前0時3分に試合が終わった前夜から2試合連続で雨にたたられた。

 阪神が三回に大山の適時打、陽川の2点打で3点を先行。対する広島は、五回に田中の犠飛と菊池の内野ゴロの間に1点を挙げて反撃した。

 そして七回、阪神の2番手・能見が2死から制球を乱し連続四球を出した。鈴木が同点適時打を放ち、さらに松山の打球を試合途中から遊撃に入っていた植田が後逸。二走が生還し、勝ち越した。

 八回にも新井が適時三塁打を放つなど加点し、前夜の雪辱を果たした。

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