M1広島、敗れる ソトに痛恨2被弾 24日のV決定はヤクルト敗れた場合のみ
「広島5-7DeNA」(24日、マツダスタジアム)
優勝マジックを1として、球団史上初のリーグ3連覇、27年ぶりの本拠地Vが懸かっていた広島が敗れた。
この結果、マジック対象チームのヤクルトが現在試合中の中日に負けた場合のみ、24日中に優勝が決まる。ヤクルトが勝つか、引き分けた場合は25日に持ち越される。なお、ヤクルトは七回表を終えて、3-1とリードしている。
ソトの2発が痛かった。先発したジョンソンが2点リードの三回、逆転を許した。連打で無死一、二塁とされ、宮崎にも左前にはじき返され、1点を失うと、ソトには左越えの34号3ランを被弾した。
2点ビハインドの七回には、2死二塁から2番手のアドゥワが再びソトに左翼席への35号2ランを許した。
打線は二回に石原の先制タイムリーなどで2点を先取。三回にはバティスタが適時打を放ち、七回には丸が37号2ランを放ったが、逆転には至らず。九回はDeNA守護神、山崎に3人で抑えられた。
ジョンソンが6回4安打5失点(自責4)で5敗目(10勝)を喫した。
ナイターで行われる25日・DeNA戦には中村佑が先発する。