ジョンソン CS不安3連敗「どどどっと点が入ってしまった」不運絡んで6回5失点

 「広島5-7DeNA」(24日、マツダスタジアム)

 勝利へ、そしてVへと導く投球とはいかなかった。広島のクリス・ジョンソン投手が6回4安打5失点(自責点4)で5敗目。中3日での登板は実らなかった。

 優勝がかかった一戦も「モチベーションは変わらない」とし、「コントロールも良かった。アンラッキーな安打が絡んで、どどどっと点が入ってしまった」。そう淡々と振り返るのは雨が降り始めた2-0の三回。不運な2本の安打から1点を失うと、ソトにカットボールを捉えられ左翼席へ逆転3ランを被弾。痛恨の一発に首をかしげるしかなかった。

 3-4の六回は先頭ロペスの三ゴロを、西川が一塁悪送球。1死三塁となり、伊藤の中犠飛で追加点を献上した。試合後に「西川君とも話して、まず彼が精神的にショックを受けないように。エラーは起こるもの」と話したが、マウンドではいら立ちも見せていた。

 前回20日・阪神戦は降雨による開始遅れや中断があり2回1失点、41球で降板。登板間隔を狭めた中でもキレのある投球は目立ったが、これで自身3連敗。CSや日本シリーズへ向けても今が踏ん張りどころだ。

 畝投手コーチも「不運な当たりもあったからね」と左腕を責めなかった。次回登板こそ、一切の隙がない投球を見せたい。

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