新井、現役最後の戦いへ「とにかく攻める」
広島の新井貴浩内野手(41)が22日、2年ぶりに出場する日本シリーズに向け攻めの姿勢を強調した。「一つのミスが命取りになる」としながら「ミスを恐れず積極的にやるべきことをやりたい」と力を込めた。
対峙(たいじ)するのはソフトバンク。パ・リーグ2位ながら、投打とも充実した戦力をそろえる。受け身になればのみ込まれる可能性がある。だからこそ「打つ、守る、走る、気持ちの面でもとにかく攻めていく」
2年前の日本シリーズは計12打数2安打に終わった。「泣こうが笑おうがマックス7試合。しっかり準備をして臨みたい」。これが現役最後の戦い。日本一を勝ちとるために、全力でグラウンドに立ち続ける覚悟だ。