九里 連続四球から…今シリーズ初めて先制許す
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「日本シリーズ・第3戦、ソフトバンク-広島」(30日、ヤフオクドーム)
広島・九里亜蓮投手が制球を乱し、今シリーズ初めてソフトバンクに先制点を献上した。四回1死から警戒心を強めたのか、ソフトバンク・柳田、デスパイネに連続四球。続く中村晃に一、二塁間を破られた。2死後、8番・今宮にも左翼へ運ばれ、この回2失点。悔しさを押し殺すかのように汗をぬぐった。
大瀬良大地投手、ジョンソン投手に次いで任された第3戦のマウンドは、九里にとって日本シリーズ初登板初先発となった。勝利投手となれば、16年の野村佑輔投手以来、5人目となる。