9番・安部が反撃弾 日本シリーズ24打席目で初本塁打
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「日本シリーズ・第3戦、ソフトバンク-広島」(30日、ヤフオクドーム)
広島・安部友裕内野手が日本シリーズ24打席目にして初本塁打を放った。2点を先制された直後の五回1死、ソフトバンク先発・ミランダの直球を「バッティングカウントだったので、積極的に打ちにいきました」とフルスイング。中堅手と右翼手が打球をほとんど追わない完璧な一発で、すぐさま反撃に成功した。
舞台を福岡に移しDH制となったことで、この日は「9番・三塁」での先発。上位へつなぐ役割が期待される中、三回の第1打席では無死一、二塁からきっちり犠打も決めていた。