残留表明の松山、先輩の新井&石原から「絶対残った方がいい」【一問一答】
広島・松山竜平外野手(33)が9日、マツダスタジアムで取材に応じ、今季取得した国内FA権を行使せず、広島に残留することを明かした。
【以下、主な一問一答】
「よく考えて悩んだ答えは、残留して、またカープでやらせてもらうことになりました」
-残留の理由は。
「やっぱりこのチームがすごく好きなので、ここでずっとやりたいという気持ちが一番強いですね」
-決断した時期は。
「日本シリーズが終わって、2日3日ぐらいで家族とも話して、先輩とかいろんな人と話をして、いろんな話を聞けて、そこで」
-一番は家族か。
「そうですね。やっぱり一番は家族だと思っているので、家族の意見も聞いて『あなたの判断に任せる』というふうに言ってくれたので、残留することを決めました」
-チームメートからはどんな声をかけられたか。
「特に新井さん、石原さん、先輩に話をさせていただいて、『この球団はすごくいい、絶対残った方がいい、家族のためにもここにいることが一番いい』と。そうだなと思いました」
-球団には。
「鈴木さん(球団本部長)と話をしてまたここでやりますと」
-球団の反応は。
「絶対に出てほしくないと言われ続けて、僕が残留しますと言ったらすごく喜んでくれたので、そこは僕も素直にうれしいです」
-ファンへの思いもあったのか。
「結構、ファンの人にも行かないでくれと声をかけてもらって、結構悩みましたけど、ファンの人も僕が出て行くことをさみしいと言ってくれていたので残留することに決めてファンの人も喜んでくれるかなと思います」
-来季へ向けて。
「残留する理由の一つに日本一をこのチームで何とか取りたい。来年は僕ももっともっとチームの力になれるように頑張りたい」
-このオフは。
「11年目で初めてキャンプ免除なので、ちょっと難しいかもしれないですけど、自分でやるのは。体を鍛えて、来年に向けていい体作りをしていけたら良いなと思います」