広島が本拠地・マツダスタジアムのマウンドを、メジャー仕様に改造することを検討していることが19日、分かった。
11月13日にマツダスタジアムで日米野球が行われ、マウンドにはメジャー仕様で粘土質の黒土を使用した。日本の球場のマウンドよりも硬めで、穴が掘れづらいのが特徴。球団幹部によると好評の声も上がっていたといい、現在も本拠地の室内ブルペンに一部が残っており、質を確かめられる状態にはある。
今後の展望として、球団幹部は「キャンプで選手の意見を聞いて、決めていけたら」と説明した。投手にとって重要なマウンド。多くの声を聞いた上で、メジャー式に変更するか否かを判断していく。