ドラ2島内颯太郎、岩瀬氏の講義に感銘
プロ野球の新人研修会が11日、都内のホテルで行われ、広島からは新人8選手が出席した。
午前は野球殿堂博物館を見学。午後からは「薬物乱用防止について」や「有害行為について」などの演題を受講した。ドラフト1位の小園海斗内野手(報徳学園)は「勉強していくことが多い。社会人としても、人としても成長していけるように頑張っていきたい」と力を込めた。
また、この日の演題には昨季限りで現役を引退した岩瀬仁紀氏の講義もあった。ドラフト2位の島内颯太郎投手(九州共立大)は岩瀬氏の「短所より長所を伸ばした方がプロでやっていける」という言葉が印象に残っているといい、「自分は真っすぐのキレという長所を伸ばしていきたい」と引き締まった表情で話した。