カープ辞書発売!“赤い三国”が新登場 鯉愛全開 帯に「それ行けカープ」歌詞も
「三国(サンコク)」の愛称で親しまれる「三省堂国語辞典」のプロ野球・広島東洋カープ仕様が3月初旬に発売されることが29日、明らかになった。昨年は阪神タイガース仕様を発売して“タテジマの三国”と話題になったが、今度はリーグ3連覇のカープ仕様で“赤い三国”が新登場する。
「すべてのカープファンに捧げる究極の特別仕立て」という辞典のケースは、表にカープ坊やのペットマーク、裏には球団旗と帯に「それ行けカープ」の歌詞を掲載。ケースから取り出せば、ビニール表紙は真っ赤に染め上げられている。
装丁だけではなく、辞典の中身もカープ愛に満ちたオリジナル用例(例文)をふんだんに記載している。例えば「鯉」。普通版では「池などに飼う大きなさかな」などと書かれているだけだが、この辞典では(2)として「広島東洋カープのこと」とし、用例に「-、今年も断トツ・-党(トウ)」と記載。「樽」の用例では「カープを救った-募金(ボキン)」などと、ファン心をくすぐっている。