沖縄キャンプ 新ブルペン使用へ 最大5人同時に投球可能 昨年3月に完成
広島が2月15日からの沖縄キャンプで新しいブルペンを使用する。コザしんきんスタジアムがあるコザ運動公園内に、総工費6000万円をかけて昨年3月に完成したもの。最大で5人が同時に投げられる。
2月の沖縄は雨が多いため、設計は雨対策に力が入れられた。ブルペンの屋根は高すぎれば風などの影響を受け、低すぎれば投手に圧迫感が出る可能性がある。設計者は球団関係者と話し合いを重ねて天井高を3メートルとした。
またブルペンは両側が網になっているのが特徴。沖縄市関係者は「ファンの人も見やすくなっています」と説明した。同運動公園は12年から改修工事に着手。14年に同スタジアムが完成し、昨年は屋内練習場ができていた。