広島・遠藤が“1軍合流テスト”合格 紅白戦登板へ
「広島春季キャンプ」(9日、日南)
広島の遠藤淳志投手が“1軍合流テスト”に合格した。
2軍からの推薦を受けてこの日、1軍練習に参加。ブルペンで変化球を織り交ぜ、石原を相手に100球を投げた。石原は「全体的に真っすぐが良かった。良いスピンをしていたし、カーブも良かったかな。腕が遅れてくるフォーム。良いバランスで投げていたので(今後が)楽しみ」と目尻を下げた。
昨年まで2軍投手コーチで、今年は1軍の佐々岡コーチは投球内容ににっこり。「2軍から良いという報告を受けていた。真っすぐを投げ切れていたね。あさって(11日)の紅白戦に投げさせるという話になった」と語った。
遠藤は17年度ドラフト5位で霞ヶ浦から入団。しなやかな腕の振りが特徴で直球とカーブが魅力の若鯉だ。昨年はウエスタンで4試合に投げ0勝1敗、防御率2・25だった。