カープ新助っ人レグナルトはメッセ級のラーメン好き!高校時代はレスリング州王者
2月1日からスタートした春季キャンプ。各球団の新外国人選手たちも着々とシーズンへ向けて準備を進めている。「新助っ人襲来」の第2回は広島のカイル・レグナルト投手(30)を紹介。虎の助っ投・メッセンジャーに劣らぬラーメン好きを公言する。右腕ではなく左腕だが、ラーメンをパワーとする“メッセ2世”のような活躍にも期待が膨らむ。
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◆生まれ 1988年12月13日、米ロードアイランド州出身。東北部のニューイングランド地方にあり「寒い州であり、暑い州。気温も非常に変わる。夏場はカ氏90度(セ氏32度)ぐらいになるよ」
◆ナイスガイ 自らセールスポイントを「性格は非常にいいよ」と笑う。実際に松長通訳によると、来日当日もローレンスが搭乗していた飛行機の到着が3~4時間遅れたが、文句の一つも言わず空港で待ち続けていたという。「物事に対して感謝する気持ち、そして尊敬の念を持つ。そういったことを常に親に教えられてきたんだ」
◆野球一家かつレスリング一家 4人兄弟の次男で10歳の時に兄や父の影響で野球を始めたが、5歳から17歳まではレスリングも習っていた。「兄も弟もしていました。高校時代は州のチャンピオンになったよ。非常にうれしい思い出です」
◆メッセ級のラーメン好き!? 来日から約1週間で、5度ラーメン店で食事。出合いは入団会見の当日。尾道ラーメンを頬張ると、翌日は「一蘭」へ。「しょうゆベース、豚骨ベース、両方おいしい。好きなところはスープ。味わった時にパンチがあるんだ」。阪神・メッセンジャーは自身プロデュースのラーメンを本拠地で出しており、レグナルトも「そうなることもあるかもしれないね」とニヤリ。
◆箸使いにも自信アリ!? 広島への加入が決まり、来日1カ月前から米国でひたすら箸を使って練習。「トレーニングしたので、日本でも問題なく箸を使えています」。現在は「ナイスな贈り物」と鯉党からもらった、「カイル」の名前と富士山が描かれたマイ箸を使っている。