矢崎は2回完全投球 最速も148キロと仕上がり上々「手応えになる」
「広島紅白戦、紅組0-7白組」(11日、天福球場)
白組の2番手で登板した矢崎拓也投手が、存在感を示した。2回を打者6人、パーフェクトに抑えた。
三回、先頭の野間を二ゴロ。菊池涼を右飛に打ち取ると長野も中飛に仕留め、四回は松山、下水流、堂林を直球で押しねじ伏せた。15球中で変化球は、野間への1球のみで、最速は148キロを計測した。
好投の矢崎は、「ストレートの制球が課題で、低めに投げられるようにと意識していた。ストライクゾーンの中である程度勝負できたのは良かった。抑えられたので手応えになると思う。今年は少しでもチームの勝利に貢献したい気持ちが1番。戦力になれるように頑張りたい」と投球を振り返った。
【紅白戦登板投手の最速】
矢崎 148キロ
床田 140キロ
中村祐 138キロ
藤井皓 140キロ
山口 145キロ
薮田 142キロ
平岡 143キロ
アドゥワ138キロ
塹江 141キロ
遠藤 143キロ