ドラ2島内、1回無安打無失点 中継ぎ起用の佐々岡コーチ「真っすぐで押せる」
「練習試合、阪神5-0広島」(21日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)
広島のドラフト2位・島内颯太郎投手(九州共立大)が初の中継ぎ起用に応えた。1イニングを投げ無安打無失点。いきなり先頭・大山に左中間を破られたが、味方の好守で三塁アウトにすると、続く植田は142キロの直球で空振り三振。ルーキー・木浪からはフォークで見逃し三振を奪った。
降板後は「大山さんに打たれたのは外のギリギリを狙って甘く入ってしまった。プロのレベルを感じました」と反省点を挙げ、「直球の勢いはいい感じだと思うので、細かい制球を詰めていきたい」と修正を誓った。
佐々岡投手コーチは「真っすぐで押せるピッチャー」と高評価。今後もリリーフで起用する方針を示した。