ハイレベルな助っ人争い 左腕レグナルトは圧巻の3者三振!
「オープン戦、広島5-1日本ハム」(13日、マツダスタジアム)
広島は助っ人勢がアピール合戦を繰り広げた。
野手では5番起用のバティスタが2安打1打点。メヒアとの争いで、しっかり存在感を示した。
投手陣はリリーフの3投手がそろって1回を無失点に抑えた。
まずは昨季加入した変則右腕、ヘルウェグが六回から登板。2四球を与えて1死一、三塁のピンチを招いたが、近藤を三ゴロ併殺に仕留めた。
八回からはフランスア。昨季大ブレークした左腕は安定感抜群で、浅間、谷口から2三振を奪って三者凡退。わずか10球で3つのアウトを奪った。
九回は新助っ人左腕のレグナルトがマウンドへ上がった。150キロの速球、鋭く曲がるカーブなど緩急を駆使。谷内、石川、横尾から圧巻の3者連続見逃し三振を奪い、試合を締めくくった。
助っ人投手陣は実績十分のジョンソン、新助っ人ローレンスも含めて5人体制。3枠を巡って、ハイレベルな争いとなっている。