誠也、4号2ラン!打点は12球団トップに躍り出る
「オープン戦、ソフトバンク0-4広島」(22日、ヤフオクドーム)
広島の4番・鈴木が五回2死一塁から右翼へ4号2ランを放った。「高めに浮いてきた球をしっかり仕留められて良かった。追い込まれてからでも自分のスイングができた」。弾むような足取りでダイヤモンドを一周した。
二回の第1打席は四球を選び、四回の第2打席は右中間を破る二塁打。右方向へ打球が飛んでいるのも状態が良い証拠だ。「特に右方向を意識しているわけではない。いい感じでバットが出ているのでコースなりに飛んでいる」とうなずいた。
好調さは数字にも表れている。本塁打は日本ハム・大田の5本に次ぐ数字で、14打点は楽天・ブラッシュの13打点を抜いて12球団トップに躍り出た。「内容と結果が伴っている。(オープン戦)残り2試合もしっかりやっていきたい」と、頼もしい言葉を口にした。