床田が724日ぶり白星、プロ2勝目 トミー・ジョン手術で復活

2年ぶりの勝利を飾りウイニングボールを手に笑顔を見せる床田(撮影・飯室逸平)
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 「広島10-3阪神」(6日、マツダスタジアム)

 広島・床田寛樹投手がプロ1年目の17年4月12日・巨人戦以来、724日ぶりのプロ2勝目を飾った。17年7月に左肘のじん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、リハビリを経て今年3月30日・巨人戦で1軍復帰登板を果たしていた。

 この日は最速149キロの直球にツーシームやスライダーを交え、投球を展開した左腕。六回には無死一、二塁の場面を迎えたが、中谷を空振り三振、糸原を遊ゴロ併殺で仕留め、6回5安打2失点にまとめた。

 お立ち台に上がった床田は「要所をしっかり締められたので、良かった。粘り強い投球ができたかなと思います」と振り返った。

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