一岡が決死のダイビングキャッチ 体を打ちつけヒヤリもピンチ脱出
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「広島-ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)
広島・一岡が決死のダイビングキャッチでピンチの芽を摘んだ。3-3の七回、先頭の西浦に左前打を浴び、続く村上のバントは投手前への小飛球となった。マウンドから猛然とダッシュした一岡は白球に飛び込み、間一髪アウトとした。
体を芝生に打ちつけた一岡は佐々岡投手コーチ、球団トレーナーとベンチへ。ヒヤリとするプレーで、症状が心配されたが、球場の大歓声に迎えられて、マウンドに戻った。
一岡は村上を空振り三振。その後2死一、二塁となったが、1番太田を二飛に。無失点で抑えた右腕は力強くグラブをたたいた。