岡田「思った通りに投げられずに引きずった」無期限で2軍調整へ
「広島2-6ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)
広島の岡田明丈投手の2軍降格が決まった。緒方監督が試合後に「見たまんま。今の状態では上で投げさせられない。2軍でしっかりとやってきてもらう」と話した。
右腕は初回に先頭・太田の四球をきっかけに2失点。立て直しを目指した二回も、投手の寺原に四球を与えるなど下位打線に3者連続四球。無死満塁とすると、太田に押し出し四球を与えた。
直後に降板を告げられ、プロ入り後2番目に早い1回0/32安打6四球6失点(自責点5)で今季初黒星を喫した。帰宅前に岡田は「(初回の)入りが良くなくて、ずるずる行ってしまった。思った通りに投げられずに引きずった部分がある」と振り返った。
チームは、結果を出して2軍首脳陣から推薦があるまで無期限で調整させる方針。右腕は「この結果を受け止めながら、良い方向に行くようにいろいろ取り組んでいきたい」と前を向いた。