広島の連敗が5でストップ 床田が“救世主”プロ初1失点完投で2勝目

完投勝利を納めた広島・床田(右)とタッチを交わす広島・緒方孝市監督(撮影・中田匡峻)
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 「DeNA1-6広島」(13日、横浜スタジアム)

 広島の連敗が5でストップ。先発・床田がプロ入り初の1失点完投で2勝目を飾った。

 攻撃陣は打順を一夜で元に戻したことが奏功した。一回は1番・田中広が右前打で出塁し、二盗に成功。菊池涼、野間と3連打で先制に成功した。

 2点リードの四回無死満塁では、主砲・鈴木が23打席ぶりの安打となる3点二塁打。リードを5点に広げた。

 先発床田は緩急を駆使して4安打1失点に抑え、投壊のチームを救った。ヒーローインタビューでは広島ファンの大歓声を浴び、「素直にうれしい。気負うことなく投げられた。『行かしてください』と最後まで投げました。このままチームに貢献できるよう、少しでも頑張るだけです」とうなずいた。

 DeNAは一回、神里が先頭打者アーチを放ったが、二回以降は得点できず。四回、4番の筒香が右肘に死球を受けて負傷退場し、打線の勢いが生まれなかった。

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