カープが小学校の道徳教科書に登場!掲載理由は人気のすごさ
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広島カープが来年4月から使用される小学校道徳の教科書で取り上げられることになった。光文書院(東京都)が発行する5年生向け「小学道徳 ゆたかな心」の中で、「ふるさとのほこり 広島カープ」と題してたる募金にまつわるエピソードを4ページにわたって紹介しているもので、広島の人々に支えられ、地域の誇りにもなっているカープを通じて、子供たちに郷土の伝統や文化を愛する大切さを説いている。
編集を担当した同社の大河内真裕さん(34)は「地域に根付いたカープ人気のすごさが掲載を決めた一番の理由です。ぜひ今年も優勝を目指して頑張っていただき、全国の小学生がカープから多くのことを学んでもらいたい」と話している。
現在、小学校道徳の教科書を発行している出版社は8社あり、各学校がどの教科書を使うかは、自治体が決めることになっている。