松山 27日・2軍戦で復帰へ 脳しんとう復帰プログラム完了「大丈夫」
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広島の松山竜平外野手(33)が26日、脳しんとう復帰プログラムを完了した。この日の午前、広島市内の病院でCT検査と問診を受け、医師からゴーサインが出た。27日のウエスタン・オリックス戦(オセアンバファローズスタジアム舞洲)で実戦復帰する。
松山は、午後からは廿日市市の大野練習場でキャッチボールやダッシュ、ノック、フリー打撃で汗を流し「大丈夫。あとは試合でどうなるか」と話した。
20日のDeNA戦の八回1死の場面で代打登場し、直球が右側頭部を直撃。頭部死球で負傷退場した後、広島市内の病院で「脳しんとう、右側頭部打撲」と診断された。
復帰プログラムは全5段階。頭部死球翌日の21日は完全休養が義務づけられ、翌22日はウオーキングなど軽い有酸素運動を行う。松山は23日から大野練習場でこの過程を1つずつこなしてきた。