誠也&磯村&アドゥワが絶叫3連発「お母さん、俺やったよ!」マツダ大爆笑
「広島8-1DeNA」(12日、マツダスタジアム)
広島が待望の貯金生活。3カード連続の勝ち越しで、開幕戦を勝った3月29日以来の貯金1となった。
お立ち台には投打のヒーロー、3選手が上がった。3年目右腕、アドゥワは8安打1失点でプロ初完投で今季初勝利。立ち上がりから丁寧にボールを低めに集め、凡打の山を築いた。
そのアドゥワの好投を引き出したのは、バッテリーを組んだ9年目の磯村。プロ初の6番に起用され、バットでも3安打3打点と大暴れした。
そして、チームにいい流れをもたらしたのは一回に先制の11号3ランを放った主砲の鈴木誠也。ヒーローインタビューでは母の日にちなんで誠也が先陣を切ってあいさつ。「球場に来てくださっているお母さんがた、いつも応援ありがとうございます。これからもがんばりたいと思います。一番は東京にいるお母さん、一番感謝しています。たぶん、今日テレビで見てくれていると思うので…おれ、やったよ!」と、松山の決めぜりふでマツダを盛り上げた。
続いてマイクを託された磯村も「今日きてくださったお母さん、いつもお疲れ様です。こどものころは迷惑をかけましたが、プロ野球で活躍できるようになった。ここにいるお母さんも、こどものためにがんばっていただきたいと思います。愛知県にいるお母さん、いつもハラハラドキドキさせてごめんなさい。でも、今日おれやったよ!」と絶叫。
締めを託されたアドゥワは「今日は暑いなか足を運んでくださってありがとうございます。親は見に来てないんですが、テレビで熊本のほうから応援してくれていると思うので…お母さん、おれやったよ!」と声を張り上げ、マツダを爆笑の渦に包んだ。