今季4度目のサヨナラ勝ち4連勝 誠也がV弾!9回驚異の粘りで2位タイ浮上
「広島9-7ヤクルト」(15日、マツダスタジアム)
広島が今季4度目のサヨナラ勝ちで、連勝を4に伸ばした。これで貯金3として、ヤクルト、阪神と並んで2位に浮上した。
3-7と4点を追いかける九回、ヤクルト・梅野を攻めて、鈴木の中前適時打で1点を返すと、さらに1死満塁から磯村が左前へ2点適時打。この後、2死満塁として、代打・小窪が押し出し四球を選び、同点に追いついた。
さらに延長十回、1死一塁から4番・鈴木が中堅左へこの日2本目となる13号2ランで決着をつけた。
入団以来、ヤクルトに10勝負けなしの“ツバメキラー”大瀬良が6回4失点で降板。七回には、開幕から16試合連続無失点だったレグナルトが3点を失うなど、敗色ムードが漂ったが、打線が終盤に驚異的な粘りを見せた。