2年ぶりカープ10連勝 バティスタ勝ち越し10号&看板直撃11号

 8回、左中間に特大ソロを放ったバティスタ(撮影・金田祐二)
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 「巨人3-8広島」(24日、東京ドーム)

 広島が10連勝を達成した。先制を許したものの、鈴木の14号ソロで同点。バティスタが勝ち越し10号ソロ、リードを広げる11号ソロと効果的な本塁打を2本放った。中でも2本目は看板に直撃する驚異的な当たりだった。

 初回に坂本勇の14号ソロで先制を許した広島は二回に鈴木が巨人・先発ヤングマンから14号ソロを打って同点に。さらに四回、バティスタの勝ち越し10号ソロなど3得点で勝ち越した。1点差に詰め寄られたものの、七回に野間の適時内野安打で点差を広げると、八回にはバティスタが5番手・アダメスから看板直撃の11号ソロを左翼へ放ち、西川も2号ソロで続き7-3とした。九回にも1点を追加し、連勝の勢いそのままに2位の巨人を撃破した。

 10連勝は今季最長で、2桁連勝は2017年4月以来、2年ぶり7度目。過去、2桁連勝した年は1984年(12連勝)優勝&日本一、16年(11連勝)優勝、71年4位、89年2位、94年3位、17年優勝。Aクラスを外したのは71年のみ。

 巨人戦は1引き分けを挟み、4連勝となった。

 勝ち投手は床田、3被本塁打で5回3失点と不本意な内容だったが、味方の援護にも守られた。負け投手はヤングマンで今季初黒星(3勝)。

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