緒方監督「ピッチャーも野手も」一丸勝利に満足げ
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「広島2-1阪神」(31日、マツダスタジアム)
広島が今季5度目のサヨナラ勝ち。同7度目の延長戦を制した。
緒方監督は「こうやって接戦をモノにできて大きいゲームだったと思う。ピッチャーも野手も全員が最後まで頑張ってくれた」と満足そうにうなずいた。
サヨナラの場面については「上本、磯村、最後は野間も執念で食らいついた。いい打ち方をした」と称えた。
ただ守護神・中崎がセーブに失敗。指揮官は「状態が悪いのが続いているが、彼の力なくしてシーズンは戦えない。すぐに変えることは考えていない」と配置転換を否定した。
今後は交流戦で6連戦が続く。連投による疲労を取り除く措置も検討し、「流動的になる時期に入っていく。こっちがいろいろ考えて、本人と話し合っていく」と説明した。