六回に猛反撃の一挙5得点 阪神ガルシアを引きずり下ろす
「広島-阪神」(2日、マツダスタジアム)
広島が0-7の六回に怒濤(どとう)の攻撃で一挙5点を奪った。
1死から西川が25試合連続安打となる左前打で出塁すると、磯村は右前打、小窪は四球で満塁の好機。続く田中広はガルシアの初球を2点左前適時打とした。
「チャンスだったので、積極的にいきました」
その後2死二、三塁からは野間が遊撃への適時内野安打を放つと、敵失も絡みさらに1点追加。「何とか後ろにつなぎたかったので、一生懸命走りました」と振り返った。
続く菊池涼は四球を選ぶと、なお2死一、三塁でバティスタが左前適時打をマーク。一気に2点差に迫り、相手先発・ガルシアをマウンドから引きずりおろした。