守護神・中崎が2点ビハインドで登板 緒方監督「ポジションは流動的」
「広島5-7阪神」(2日、マツダスタジアム)
広島の守護神・中崎翔太投手が2点ビハインドの九回に登板した。
先頭のマルテに左越え打を許すなど2死二、三塁のピンチを招いたが最後は植田を一ゴロに抑え1回無失点。普段と違う場面での登板だったが「同じ九回だったので」と話し、内容については「入りが悪かったし、自分のミスでピンチにしてしまった。ゼロで抑えられたのは良かったけど、もっとしっかり投げていけるようにしたい」と振り返った。
前回登板の5月31日・阪神戦では1-0の九回に登板し、同点打を浴びるなど、最近はピリッとしない登板が続いていた。緒方監督は「彼とは話をしているから。ポジションは流動的になると、前にコメントした通りです」と話した。