高橋大 プロ初打点 誠也の同期がスタメン抜てきに応える

 5回、中前に追撃の適時打を放つ高橋大(撮影・飯室逸平)
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 「交流戦、広島-ロッテ」(19日、マツダスタジアム)

 広島・高橋大樹外野手がスタメン抜てきに応え、プロ初打点を記録した。

 8番・中堅で先発出場し、3点を追う五回、2死三塁のチャンスを逃さなかった。ロッテの先発岩下の初球を捉え、中前へはじき返した。

 「打ったのはフォーク。チャンスだったので、初球から積極的に打ちにいきました。何とかランナーをかえしたかったので、かえすことができて良かったです」

 2012年度のドラフト1位。同2位は不動の4番に成長した鈴木だった。同級生との差は大きいが、昨年プロ初安打も記録。この日は中堅で出場し、「左翼西川、右翼鈴木」の同学年トリオで外野を守っている。

 試合前にはOB会長でもある安仁屋宗八氏(デイリースポーツ評論家)から「どんどん初球から振っていけよ」とハッパをかけられていたが、期待に応える一打となった。

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