広島・松山が今季2度目の頭部死球 中日・藤嶋は危険球退場
「中日-広島」(9日、ナゴヤドーム)
広島の松山竜平外野手が五回、頭部に死球を受けた。
1死一、二塁の場面で、中日・藤嶋の投じた141キロ直球を屈んで避けようとしたが、ヘルメットの後頭部付近に当たった。倒れ込んだ松山の周りにトレーナーらが集まったが、大事には至らず、自分で立ち上がった松山。ベンチにいったん下がったが、笑顔で復帰した。
中日の藤嶋は危険球で退場となり、三ツ間がマウンドに上がった。
松山は4月20日のDeNA戦で、平田が投じた146キロ直球が右側頭部に直撃。頭部死球で負傷退場に。翌日に「脳振とう、右側頭部打撲」と診断され、脳しんとう特例措置で出場選手登録を抹消された。