達川光男氏 パワハラにならないための指導法を明かす
プロ野球解説者で元広島カープの監督・達川光男氏(64)が12日にカンテレで放送された「快傑 えみちゃんねる」(金曜、後7・00)に出演し、パワハラにならないための指導者講義を受けたことを明かした。
番組では、時代背景を受けて若い選手への言葉遣いなどが慎重になっていることが話題になった。達川氏は「パワハラも気を付けなければいけない」とし、「私らのころは『達川!われ野球部やめるか坊主にするか、どっちかにせえ!』と。これは昭和の指導法でした」と振り返った。
続けて達川氏は「今は、平成から令和になりましたけど、平成の指導法は『おい!上沼恵美子!』」とMCの上沼の名前を持ちだし、「お前、家に帰るか坊主にするか…一から出直すか」と昭和の指導法とは違って、最後のフレーズが大切であることを訴えた。
達川氏は「これがあればパワハラにならない。最後の言葉があれば大丈夫だと、僕ら指導者の講習会で講義を受けた」と語った。