広島11連敗のうっぷん晴らす先制攻撃 初回4点!誠也「先制点になってよかった」
「DeNA-広島」(15日、横浜スタジアム)
広島が一回にDeNAの先発・井納を攻略した。
現在、チームは引き分けをはさんで99年以来、20年ぶりの11連敗中。そのうっぷんを晴らすようだった。
先頭の西川が3-2と粘った8球目を中前に運んだ。続く菊池が左翼への二塁打、バティスタが歩いて無死満塁。ここで鈴木が左へ2点二塁打。「打ったのはストレート。とにかく先制点になってよかったです」。
さらに松山が右へタイムリー。「打ったのはフォーク。前のポイントでうまくさばくことができました。良い流れに乗せてもらいました」と振り返った。
さらに無死一、三塁から会沢の遊ゴロ併殺打の間に鈴木が4点目の本塁を踏んだ。
広島は連敗脱出に向けて格好のスタートを切った。