主砲・鈴木の意地の同点弾も…直後に大量失点で4点差に
「DeNA-広島」(16日、横浜スタジアム)
主砲の1発が飛び出した。1点を追う七回2死。4番の鈴木が1-0から三嶋の変化球を捉えた。打球は左翼席への20号同点弾となった。
鈴木は「打ったのはスライダー。きょうはチャンスで打てていなかったので、同点に追いつくことができてよかったです」と、自身4年連続となる20号を振り返った。
3点のリードをもらった先発のアドゥワは五回まで1安打無失点の好投を見せていたが、六回にソトに26号2ラン、そして宮崎に逆転の13号2ランを浴びていた。
直後の主砲の一発で追いついたのもつかの間…その裏だ。2番手のレグナルトが大誤算となった。
1死後、神里に四球を与える。神里は二盗に成功。筒香、ソトにも連続四球で満塁。ロペスに左前へ勝ち越しのタイムリーを喫した。
なお満塁から佐野に中前に2点適時打を浴びた。一、二塁で遠藤がマウンドに上がったものの、宮崎に四球で満塁。伊藤光に中犠飛を許してしまった。
広島は4点を追う苦しい展開となった。